【唯一絶対の】競馬の予想方法が判明した その⑦
はじめに
このシリーズは
この道1万時間を優に超える小生の独断的考察で
「血統こそが、唯一の競馬予想方法」という極論を基に
最終的に、"誰もが使える競馬予想" に
うっかり たどり着いてしまうシリーズである。
ちょっと長期連載である。
末永くお付き合いください♡
バイアスを読み解く
今回は、かなり核心をつく内容をお話しするよ。
"予想"とは、つまるところ『バイアスを読み解く』ことの他ならない。
"バイアス" とは『かたより』のことである。
たとえば
- 穴人気になってしまった格下馬を嫌う
- キャッシュフローが過小評価されたバリュー株
- 見た目がショボ過ぎて、両足にタリを装着した闘鶏
- コロナでパニック売りされたビットコイン
- さすがに女子高生も並ばなくなったタピオカ屋さん開店
などなど
結局のところ、全てのベットに関わる事柄に共通する考え方である。
競馬でも、こういう話を耳にしたことがないだろうか?
- 本日から芝AコースからCコースに変更され、「内枠」が有利に
- 東京芝2,000mと中山芝1,600mは「外枠」が不利
- 新潟芝1,000mは「内枠」が不利…というより、「外枠」が圧倒的有利(笑)
ポジション取りのしやすさや実際に走る距離、
馬場の荒れ具合による走りやすさなどそれらの複合的要素を踏まえて、
これを「トラックバイアス」と呼び、
競馬を予想する上で大きなファクターとなっている。
そして、小生この「トラックバイアス」を
血統予想に応用する方法 を編み出したのだ。
トラックバイアスで予想する
具体的な例を挙げよう。
2020年8月に入ってからの 新潟ダートコースでは、
この2系統の馬が圧倒的なアドバンテージを得ていた。
8/9日曜日
新潟11R ダート1,800m
1着 ケンシンコウ 7人気 = ボールドルーラー
2着 ミヤジコクオウ 2人気 = ネヴァーベンド
3着 ブランクチェック 5人気 = ボールドルーラー
新潟7R ダート1,200m
1着 メモワールミノル 3人気 = ストームキャット系
2着 ノーブルプルート 7人気 = (ナスルーラ)
3着 コールザチューン 4人気 = ストーム×ボールド
新潟4R ダート1,800m
1着 ロイヤルパープル 8人気 = ボールドルーラー
2着 ヴァシリアス 2人気 = (ナスルーラ)
3着 ブライトンビーチ 4人気 = ストーム×ボールド
8/8土曜日
新潟12R ダート1,800m
1着 ベルダーイメル 2人気 = (ヌレイエフ※次点)
2着 ロッキーサンダー 1人気 = ボールドルーラー
新潟10R ダート1,200m
2着 メディクス 1人気 = (ヌレイエフ※次点)
3着 メイショウハナモリ 9人気 = ストーム×ボールド
新潟6R ダート1,800m
1着 サウンドブレイズ 6人気 = ストーム×ボールド
上記が実際の結果である。
正直、かなり分かりやすいバイアスで、美味しかった(笑)
その他、8月に入ってからは、
札幌芝コース のバイアスが同じように顕著だった。
血統的トラックバイアスメソッド
このように、その時の馬場状態が得意な血統には、偏り(バイアス)がある。
そのバイアスを利用した予想方法が、小生の考案した
「血統的トラックバイアスメソッド
(略してBTBメソッド)」
である。
うん、格好悪い。名前はもうちょっと考えよう。
言うまでもないが、先日もお話した
「勘」ではなく「予想」の三大要素 も、当然満たしている
1.データ
出走馬の9代血統表を基に解析
2.現状
特に前日"土曜"の傾向を基に翌日"日曜"の予想に反映
3.再現性
誰がやったって同じ馬しか見えてこない
…天然ボケ娘だって、同じ結論なんだから…
トラックバイアスメソッドの難点?
しかし、ここでまだ疑問を持つ人もいるだろう。
そう
「傾向」を司る血統といえど、
最近、同じ系統の種牡馬、繫殖牝馬が飽和しているのではないか?
ちょっと前だったら、ノーザンダンサー系
現在の日本なら サンデーサイレンス系
それら、いわゆる根幹血統である。
正直、この2大系統抜きのサラブレッドなど、ほぼ99%存在しない。
この問題が解決されなければ、バイアスをみるどころの話しではない。
何故なら、全てこの2大系統が独占した結果しか出ないのだから。
では、どうするか?
それこそが、小生の『BTBメソッド』が完成した肝である。
あらためて暴言しよう
血統予想において
「サンデーサイレンス」は
無視してもいい
(ついでに、ノーザンダンサーも(笑))
それは次回の講釈で(笑)