【唯一絶対の】競馬の予想方法が判明した その⑥
はじめに
このシリーズは
この道1万時間を優に超える小生の独断的考察で
「血統こそが、唯一の競馬予想方法」という極論を基に
最終的に、"誰もが使える競馬予想" に
うっかり たどり着いてしまうシリーズである。
ちょっと長期連載である。
末永くお付き合いください♡
競馬を変えた日本の種牡馬
言わずもがな、日本競馬を世界と伍して戦えるレベルどころか
世界の競馬を席捲できるまでにレベルを引き上げた
その年のアメリカの年度代表馬に選出されるなど、本人の実績は申し分ないものの、
血統背景や体系的特徴が、かなりアメリカ人好みでなかったことも原因で
(サンデーサイレンスの父ヘイローがバブル金満臭がしたらしい(笑))
日本の吉田氏が所有権を買い取っていなければ、種牡馬になれなかった、
なれたとしても不遇の余生を過ごしていたかもしれない馬でもある。
しかし、本人の遺伝力だけでなく、その仔の種牡馬としての性能
つまり、種牡馬の種牡馬としての性能さえも、期待を上回る力を発揮し、
既に根幹血統として認定されてしかるべき種牡馬実績を残した。
現在の日本の競馬、それどころか欧州を始めとする世界の競馬シーンで
この血統はもはや欠かすことのできない存在である。
根幹血統の弊害
とはいうものの、かつてのノーザンダンサー 同様
根幹血統となるような種牡馬の存在は、
実は「血統予想家」にとっては、なかなか厄介な存在でもある。
つまり、多くの競走馬が同じ血を持っているため、
サンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系と一緒くたに扱ってしまえば、
バイアスが築けないのである。
そして、これが多くの予想家が
「血統だけじゃ予想できない」
と、考えてしまう要因にもなっているのは言うまでもない。
…というか、面倒くさいんだね勉強するの(笑)
種牡馬だけでも、とんでもない数がいるもんね。