【投資の神髄】あっちむいてほい! を科学する
「人生で成功する方法」というブログを先日上梓した。
「金持ち」って単語が気に入らない人もいるかもだけどねw
今日は、そちらで紹介した
「実利的な努力」
についてご紹介しようと思う。
善し悪しの判断をする
ご承知の通り、投資の利益には大きく2種類ある。
安く買い高く売る「キャピタルゲイン」
と
定期的に報酬を得る「インカムゲイン」
である。
より難しいのは「インカムゲイン」のほうだが、
どちらに共通するのが「善し悪しを判断できるか」である。
そこで、まず身に付けるべきことは
「上がるか、下がるかを判断できるようになる」
そして、投資において、
もっとも明確で かつ、もっとも分析可能なものが
「チャート」と呼ばれる代物である。
チャート
投資において、「チャート」とは、
値動きを表すグラフのことである。
よく、株価や外国為替などで利用される。
これを基に、その後の値動きを分析、予測するのだ。
当然、値動きだけを表す、上図だけを眺めていても、未来の予測は難しい。
そこで、出てくるのが「テクニカル分析」という手法だ。
テクニカル分析
代表的なものを紹介しよう。
① 移動平均線
その時間までの平均値をグラフ化したもの。
主に、下から昇ってきた短期(ローソク足15本分)線が、中期(ローソク足50本分)を追い越したら買い(上がる)。逆の場合、売り(下がる)
② ストキャスティクス
相場の「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を指標化したグラフ。
値が高いほど、過剰に買われていることを表す。つまり、これから、みんなが売り始めるということ。
③ MACD(マックディ)
移動平均線をより精度高く仕上げたグラフ。
このグラフの向いている方向に必ず相場が動いている。
但し、急な方向転換をすることも。
④ 一目均衡表(いちもくきんこうひょう)
日本の指標グラフが「雲」の役割を果たしているので、その「雲」に押し返されるか、突き破って上昇(下降)するか判断の材料に使う。
日本人ならでは、のチャート分析の欠点
ご覧のように、チャート分析、テクニカル分析には様々な方法がある。
それぞれを学び、自分と相性の良いものをみつける工夫をすれば、
それだけで大きな武器になる。
しかし、やみくもにやっていたのでは、時間が掛かり過ぎてしまう
こと日本人は、勤勉なので、一通りを学ぼうとする。
目的を思い出してほしい。
我々の当面の目的は
「上がるか、下がるかを判断できるようになる」
ことである
更に、投資には、少なくとも もう2つ 悩ましい問題がある。
① いつ利益を確定するか
② どのくらい利益が欲しいか
つまり、本来の投資とは
「入り口」 … 買う決断=上げ下げの判断
「出口」 … 売る決断
「利幅」 … 利確、損切りの決断
この3つの「決断」を一人で行わないといけない作業なのだ。
正直言うと、やることが多すぎである。
特に、まず「マインド」を手に入れたいと考える人にとっては、
集中力が分散してしまう危険が大きい。
これが、結局、
多くの 初心者が 挫折や失敗をしてしまう要因になっているのだ。
まず行うこと
では、どうすれば良いか。
ひとつの方法として、「決断することを絞る」である。
何にか
我々の目的である「入り口」にである。
それが可能なのが、
「バイナリーオプション」である。
・バイナリーオプションとは
FXや株式など、色々な種類があるが、
「締め切りの時間の価格が、
今の時間の価格より
"上"か、"下"か をトレードする」
取引のことである。
そう、まさに「あっちむいてほい!」ということである。
0.1銭でもよい、自分がトレードしたほうに値が動いていればトレード成功。
つまり、
「出口」=いつ売るのか、と「利幅」=どれだけ儲けたいか を
最初っから 自分で判断しなくて良いのだ。
もちろん、途中解約も可能だが、
目的が「未来の値動きを予測できる」である以上、
自分の締め切りの時間の値動き(値段ではない)の予測の正確さを
見定めるのが一番の習練となるだろう。
では、どうやって、「未来の値動きを予測」するか。
それは、次回お話しよう。