【唯一絶対の】競馬の予想方法が判明した その⑨
はじめに
このシリーズは
この道1万時間を優に超える小生の独断的考察で
「血統こそが、唯一の競馬予想方法」という極論を基に
最終的に、"誰もが使える競馬予想" に
うっかり たどり着いてしまうシリーズである。
ちょっと長期連載である。
末永くお付き合いください♡
SS系種牡馬の特性 その2
前回の話しで、サンデーサイレンス系種牡馬の特徴は理解できたと思う。
しかし、それだけでは同系の種牡馬が重なったときなど困ることがある。
そこで
もうひとつ覚えておいて損がない
結論
血統の奥深さ
………
当たり前じゃん!?
と思った人
血統の奥深さを理解していない(笑)
確かに、古今東西、優秀な血統を見極めるため、
重賞競走など競争成績を重視していることは周知の事実である。
伝説の伝説の馬産家「フェデリコ・テシオ」氏が育てた
最高傑作ネアルコ&リボーが、正にその典型例である。
ちなみに「手塩にかける」という慣用句がある。
実はコレ
どんな安値のパッとしない見た目の馬でも、
優秀な競走馬に育て上げることができたテシオ氏が由来である。
つまり「手塩」ではなく、「テシオ」である。
話しが逸れた。
しかし、その遺伝力は、必ずしも競争成績や競争能力が支配的ではない。
もし、そうなら、日本の競馬界
メジロマックイーン産駒が席捲していても可笑しくないはずだ。
ホント、残念だ。
サンデーサイレンスの本当の恐ろしさ
もし、圧倒的な競争成績を残しても
オグリキャップよろしく、産駒にその能力を伝えられるかどうか
産まれて走ってみないと分からない、であれば
怖くて数十億円のシンジケートなんか組めないよね(笑)
しかし、ことサンデーサイレンスの子どもに関しては
競争能力がそのまま種牡馬の性能に比例する
傾向が示されている。
なので、現役を引退した瞬間から
次のリーディングサイヤーになることを
誰も疑いすらしなかったし、事実そうなったわけだ。
これが、実はサンデーサイレンスの一番恐ろしく凄まじいところなのである。